『THE KANZASHI ART ROUNGE』produced by八犬堂 石田麻衣part2
文化継承・芸術界の若手育成・支援を目的に美術商「八犬堂」とのコラボレーションによるTHE KANZASHI ART LOUNGEを1階エロイーズカフェ内にて開催しております。
10月15日(金) – 11月18日(木) 展示中の石田麻衣さんは静岡県で生まれ、これまでに数々の書道にまつわる賞を受賞されてきました。現在は高等学校で書道講師を続けながら、書の技法を基に創作活動中。
part2では、石田さんの作品を3点ご紹介いたします!
「宙を舞う」
和紙、麻紙、日本画材、アクリル絵の具
53 × 42 cm
作品内に描かれているイチョウ、実は浅草寺の御神木であり樹齢は800年を超えるという。浅草の地にとてもお似合いの作品です。「宙を舞う」というタイトルは、書かれている和歌を理解するほどしっくりときます。詳細は石田さんのインスタグラムへぜひ!
「いにしへのうた」
和紙、料紙、墨、日本画材、パステル
60.5 × 100 cm
「水面に墨を垂らした時に出来上がる神秘的な渦巻は時空を越え、過去と現在が繋がる様な気がします。」(石田さんインスタグラムより)過去と現在の繋がり…、作品を見る人々によってさまざまな想いが浮かびそうです。
「四季鳴山」
和紙、麻紙、墨、日本画材、木炭、アクリル絵の具、漆喰
42 × 59.5 cm
日本の霊峰、富士山。別名は「四季鳴山」(しきのなるやま)とも言われ人々に四季折々の表情を見せる。作品内に書かれている百人一首は春・夏・秋・冬それぞれ一句ずつありその季節でしか感じられない感情、風景や匂いを思い出しながら楽しむことのできる作品です。
石田さんの作品は聴覚、嗅覚、触覚、さらには味覚も総動員することでアート鑑賞にさらなる可能性が切り拓かれると考えています。
優雅なお食事時間にアートはいかがでしょうか?
ぜひお楽しみくださいませ。
part1記事もお見逃しなく。
石田麻衣さんSNS
Instagram: @yumeum
Twitter: @mai__ishida
展示作品はKonoyoオンラインショップから購入可能です。
konoyo.net