『THE KANZASHI ART ROUNGE』produced by八犬堂 吉田絵美part1
文化継承・芸術界の若手育成・支援を目的に美術商「八犬堂」とのコラボレーションによるTHE KANZASHI ART LOUNGEを1階エロイーズカフェ内にて開催しております。
11月19日(金) – 12月16日(木) 展示中の吉田恵美さんは京都で生まれ、横浜をはじめ様々な地域を転々としてこられました。2021年は「近代日本美術協会展」内閣総理大臣賞を受賞するなど更なる精進に向けご活躍されています。
-Sparkle-という個展名にふさわしい、ピカピカでキラキラと輝く作品を展示しております。大学時代にガラスアートを学ばれた吉田さんの制作基本テーマは[言語化できなかった感情]や[感情の印象]をキャンバスに直接描くことです。
part1では、吉田さんの作品を3点ご紹介いたします!
「F10_2021_BLACK_01」
キャンバス・アクリル・ミクストメディア
F10号
黒地の背景に、円形と河のような模様は見る人によっては太陽と地球の間を流れる天の河の様にも見えるでしょう。皆さまは、何を思い浮かべましたか?
「F20_2020_RED_01」
キャンバス・アクリル・ミクストメディア
F20号
細かな金の模様に目を奪われます。抽象的ながら複雑な構造にどれほどの時間をかけたのだろうと考えさせられます。ひとつひとつの枠内の模様にも注目です。
「F10_2020_GOLD_03」
キャンバス・アクリル・ミクストメディア
F10号
金色ベースの作品。「金の絵を描く時は、そこそこ計画性が必要になる。」(吉田さんHPより) 金色の作品制作に関してのお話が読めるのでHPのチェックもお忘れなく!
お気づきの通り、吉田さんの作品には「題名」がございません。その理由としてはどんな題名でも、それが正解であり見る人それぞれ見方が違っていて当然で、吉田さん自身も今日・昨日・明日では絵の印象が異なると言います。それぞれの作品に題名を付けて鑑賞されてみるのも楽しみ方のひとつですね。
優雅なお食事時間にアートはいかがでしょうか?
ぜひお楽しみくださいませ。
吉田絵美さんSNS
HP: emiyart.com
Instagram: @yoshidaemi126
Twitter: @emiyart
展示作品はKonoyoオンラインショップから購入可能です。
konoyo.net